配水池清掃業務

2014年08月20日

水中ロボット

現在、国内の水道普及率は97.6%(平成23年度)に達し、国民は安全で衛生的な水道水を簡単に得ることができるようになりました。
この水道水は、河川水や井戸水、または湧水をもとに沈殿・ろ過や消毒などの処理を経て供給されています。
このように処理された水は、多くの場合配水池へ送られ自然流下や加圧ポンプにより各家庭へ送られていますが、この配水池内には沈殿処理時に発生したフロックや砂等が堆積しています。
しかし、近年まで配水池内の清掃は法的規制がないことや、水抜きでの清掃では断水を伴うため、多くの自治体で清掃されていませんでした。

株式会社オカムラでは、配水池内を断水することなく清掃できる『水中ロボット清掃』を行っています。

配水池清掃方法

配水池清掃は、大きく分けて3つの方法で実施されており、それぞれの特徴は次のようになります。

  清掃方法 短所 長所
水抜き清掃 配水池内の水を全て抜き、槽内へ人が入り、高圧洗浄や薬品洗浄を行う清掃方法 ・断水を伴う(1槽式の場合)
・槽内の水を全て廃棄するため、コストがかかる
・再使用まで時間がかかる(水抜き・清掃・水溜めに時間がかかる)
・隅々まで清掃できる
・目視による点検ができる
潜水清掃 潜水士が配水池内(水中)へ入り、底部に堆積したフロックを吸引・除去する清掃方法 ・人が入るため、十分な消毒ができない
・堆積物を巻き上げる可能性がある
・槽内での事故の可能性がある
・水を供給しながら清掃できる
・目視による点検できる
・水を廃棄しないので、低コスト
ロボット清掃 ロボットを配水池内(水中)へ投入し、地上より人がリモートコントロールでロボットを操作し、底部に堆積したフロックを吸引・除去する清掃方法 ・ロボットの仕様により清掃できない箇所がある ・水を供給しながら清掃できる
・カメラにより内部状況の撮影を行うので、映像を見ながら内部の確認ができる
・機材を十分に消毒できるため、衛生的

ロボット清掃の概要

1. 水中ロボット、ケーブル及び排水ホースを次亜塩素ナトリウム溶液(塩素濃度1.0㎎/ℓ以上)を用いて消毒を行い、水槽内へ投入します。

 

2. 地上モニタにて、槽内及び底盤状況、堆積物の状況を確認しんがら清掃を行います。

3. 水中ロボットにより吸引された堆積物は、排水ホースを通じて槽外に排水、大きめの堆積物はストレーナへ集積されます。

衛生的な清掃を実施するために

株式会社オカムラは『日本水中ロボット調査清掃協会』の会員です。
日本水中ロボット調査清掃協会は、水中ロボットを使った清掃作業及び池内調査・ 点検を安全に行うために、毎年技術講習会を実施し、従事者の知識と技能の向上を図っています。
また、資格制度を設け、一定の知識と技能を習得した者を「配水池ロボット清掃技術士」として認定しています。

 

 


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